経営理念
10月1日、オカモトに有給休暇が発生した今日、下半期に突入した。
上半期は多くのものの「仕組み化」を模索した試行錯誤の半年だった。
試行錯誤の結果が現れているものと、現れそうなものと、現れそうもないものもあるが、
我慢をすることも多かったと僕自身は思う。
僕に我慢は似合わないので、けっこう大変だったのよ。
さて、下半期に入るこの機会に、かねてから考えていた「経営理念」を再度考え直して、
リニュアルすることにした。
経営理念のリニュアルっていいのか悪いのかわからないが、
これまでは、
「日本の人事のスタンダードを確立し、広める」という僕が1分で思いついたものを理念としていたが、
ちょっとしっくりいかないこともあり、そもそも僕たちは何を提供しているのだろうか、と考え、
出てきた答えが、新しい経営理念である。
企業理念と経営理念の区別があまりつかないんだけど、
企業理念は普遍的なもので、経営理念は時代によって変わっても然るべきという考え方もある。
普遍的なものは僕自身持っているけど、それはまだ明文化し切れていない。
だからこれは「経営理念」だと思う。
“人が育つ「仕組み」を提供し、企業と人の成長を推進する”
これを経営理念としたい。
8月ぐらいかオフィスに貼りだして、違和感がないか眺めていたが、概ねないので、今はこれで決める。
僕らが提供しているのは例えば「人事制度」。これは「人が育つ仕組み」に他ならない。
「教育研修」。それも人が育つ仕組みのひとつだ。
「適性検査」。これも「気づきによって成長を促す」仕掛けだ。
「人事の学校」。これも人事担当者の皆様が育つ仕組みのひとつだ。
「人事の赤本」「青本」(増刷ありがとうございます)。これもそうだ。
僕たちは、人が育つ仕組みをこれからもどんどん開発して、企業と働く人たちが成長をどんどん推進したい。
そのためには僕ら自身が育たなければならないしね。
理念浸透のために、これからいろいろな仕掛けをしていきたいと思う。
ブランディングももっと必要かな。
下期もがんばりましょう。