第5回事例研究会

投稿日:2009年08月29日 投稿者:Futoshi Nishio

木曜日は第5回目の事例研究会だった。

テクモの早柏様 ありがとうございました。

内容は、協定の際の従業員代表の選び方などの「通常業務に潜む違法行為」というもので、意外と軽く考えてさっさと済ませてしまうような、落とし穴について詳しく説明いただいた。

わかっちゃいるけどちゃんとやっていないことって人事業務のなかにはたくさんあって、「まあ今までそうしてたからまあいいか」ということはほんとに多いわけで、自分自身のこれまでも大いに反省させていただいた。

そのなかで、早柏さんもおっしゃっていたけど、「正しいことを正しい通りに行うならば一般事務職」、
「人事パーソンの存在意義は、?正しいことを理解した上で、?現状の企業・組織・社員の状況によりグレーゾーンで運用する」というのはまさしくその通りで、それが僕らのプロフェッショナルたる所以ですね。

人事は日々、法令と現実との戦いですもんね。正論言ってるだけじゃだめだもんね。

ということで、人事の学校では?と?について理解いただければと思っている。