管理職研修で聞こえてくる感想
こんにちは。
コンサルタントの中村です。
先週土曜日はクライアントさんの「人事制度導入 管理職研修」を担当させていただきました。
土曜日の朝9時に集まって、
管理職の基礎を学び、
自分自身の行動を見つめ直し、
部下の将来を考え、
組織の戦略と目標を議論し、
評価の目的を学ぶ。
と盛りだくさんの9時間。
からの、楽しい懇親会終了まで、しめて12時間。
みなさん、前向きに素直に真摯に向き合っていただき、講師側も前向きな気持ちになれました。
途中、参加者の皆さんから聞こえてくるのは、
「これ、もっとちゃんと考えなくちゃ、、、」
「この件、別途時間とって話さないとまずいですね、、、」
管理職研修で扱うのは、いわゆる第二領域の話。
つまり、重要度は高いけれど、緊急度の低い仕事です。
みなさん、分かっちゃいるけれど、なかなか日常の業務に追われて手をつけられないもの。
研修を単なる知識習得の場でなく、いかに日常業務につなげてもらえるかが、
私たちにとってもとても大切な事。
新しく導入した人事評価制度をきちんと回していくためには、
何より管理職が第二領域の仕事時間をどれだけ確保できるかが鍵になってきます。
そして、これを管理職だけに任せるのではなく、
経営が音頭をとって、働き方を変えていくために、
やっぱり立ち返るのは、その会社の「人事ポリシー」ということになります。
なんと、丁度良いタイミングで、
弊社代表の新しい著書「働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー」が
方丈社さんから、12/20に発売となります。
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ではでは。
中村